あとがき【星降る夜の奇跡の話】

あとがき雑記

 3本立てで書きました。

 時間軸としては蒼天3.3終了後想定って感じ。まだ付き合ってないです。この後はちょっと展開的にほのぼのできなさそうなので。自機が持ってくるプレゼント的にユウギリがいてほしかったのでギリギリで行けるんじゃないでしょうか。全然ネタバレはしてないので大丈夫な筈。唯一サンクレッドが言及されてるくらい? この時アリゼーのところに行くのでパーティ参加できないね……かわいそう。また書くなら漆黒中とかで出来そうだからきっと行けるよ、うん。

 この話以降で自機はもう少しだけいてやろうかなって彼らを見る目が変わるしシドに対してイタズラしでかす感じになります。ちょっとだけ素を出し始めるのここにしたらスムーズかなーって。これまでは友好蛮族相手にしか見せてなかった顔を見せるのでそりゃ戸惑うよねって。

 あとはシドに逢いたいと言われたから仕方なく過去の自分を再現する自機です。まあそれにしてはノリノリでやり切ったんだけど本人としては「やれやれお子様は困るねえ」位の感覚です。槍も当時着ていた服も持っていたものも殆ど捨てたんですが、故郷の思い出でもある髪飾りだけは捨てられなかった。それが唯一【鮮血の赤兎】で生きている要素だと思っていたのでそれをシドに押し付け眠って貰おうっていう考えもありました。ついでに何で覚えてるんだ忘れろって言いたくなったので仕込みをした感じ。それは逆効果になったんですけどね。ドツボにはまった自機かわいいね。
 シドからしたら旅人も捕まえるしアンナも絶対離したくないって思っちゃったって感じ。どうしてそういう感情になってるかはまだ整理ついてないけど。お互い口説いてる感じになってるけど気が付いてないのかわいいね。

 自機は孤独だったので人を祝ったことも人に祝われたこともパーティだってエオルゼアまで経験有りませんでした。だからサプライズでパーティが開かれた時一瞬ぽかんとしちゃったんですね。どういう表情になればいいのかが分からない感じ。グリダニアに辿り着いてからはそういう人間的なものを取り戻していくお話でもあるので。ちなみにこの話で暁側にもシドが自機が好きな事がバレます。自機からシドへの感情は掴みきれないけどクルルとそこにいたユウギリはこれは両想いだなって察します。ガーロンド社側がまだ付き合ってないの?って感じ。そろそろジェシーやビッグスとウェッジにも親方片想いしてますわってバレていきます。

 兄の話。さりげなくプレゼントを置いてくれています。いつ置いたかというとまあ積み荷を搬入してる時に妹の名前が聞こえて来たからミューヌに預けて行ったというのが真相です。兄は実はエオルゼアに残っています。いずれ書く予定。まあ先に再会する話を書かなきゃねって感じ。星芒祭が近いから今回優先して書きました。